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レーザー加工機の劣化が原因?症状と対策
2021/11/03
機械であるレーザー加工機は、長期間使用していると劣化は避けられません。レーザー加工機に出やすい症状と改善策について見ていきます。
▼レーザー加工機の寿命は?
きちんとメンテナンスしていれば10年以上は使えるでしょう。
ただし発振器は消耗品なので数年おきに交換が必要です。
▼レーザー加工機の症状と対策
家庭用のレーザー加工機をお持ちのかたは、どのくらい劣化しているかチェックしてみましょう。
■彫刻にブレが出る
レーザーで加工している最中は振動が起こります。ミラーやネジがしっかり固定されていないと、振動でブレが生じる可能性があります。
切断面が凸凹するなどの症状も出やすくなるので、しっかりと部品を固定し直しましょう。
■最近パワーが落ちてきた
ヘッド部分のレンズだけではなくいくつかついているミラーが汚れている可能性があります。
塵やホコリだけでなく、指紋でもパワーが落ちる可能性があるので、全てのミラー・レンズをクリーナー液でキレイに掃除しましょう。
▼室温にも気をつける
冬場はレーザー加工機を、15℃以下の環境で使用しないよう注意しましょう。
レーザー発振器が収縮し、加工機の破損につながります。
またレーザー加工機が熱くなりすぎないようにも注意が必要です。過度に熱を持つとオーバーヒートし、動作がストップしてしまいます。
▼まとめ
レーザー加工機はメンテナンスが大切です。株式会社ロッカでは、レーザー加工機が常に高いパフォーマンスを発揮できるよう、日々のメンテナンスを欠かしません。
レベルの高いレーザー加工ができる会社をお探しなら、ぜひ当社にお任せください。