BLOG&COLUMNブログ&コラム
BLOG

レーザー加工の欠点とは?

2021/03/01
レーザー加工は「切断面がキレイに仕上がる」など良い点も多いですが、欠点もあります。今回はレーザー加工の欠点について見ていきます。

▼レーザー加工の欠点
レーザー加工には、さまざまな欠点があります。1つずつ見ていきましょう。

■加工速度が遅め
従来の切削加工よりは加工速度が遅めです。
ただし大量生産するのでなければ、加工速度の違いによる支障はほとんどありません。

■光が反射する素材は加工が難しい
レーザー加工でも苦手な素材があります。具体的にはアルミニウムや銅、鏡など。

これらの素材は光を反射するので、加工が難しいのです。

ただし近年では反射する素材でも加工できるレーザーカッターも発売されてきているので、欠点の改善はされつつあります。

加工できる素材についてのご質問は、ぜひ株式会社ロッカにご相談ください。

■厚い素材の加工には向かない
レーザーには「焦点距離」というものがあります。
レンズで光を集めるので、出力の一番高い部分は「点」になっています。

そのため広い範囲を平らに切断するのは難しく、3cm以上の素材になると切断が難しくなります。

レーザーは薄い素材の加工に適していると言えるでしょう。

▼まとめ
レーザー加工には欠点があります。レーザー加工で可能なことを見極めると、上手に使いこなせるようになりますよ。

レーザー加工でどんなことができるか疑問や質問をお持ちのかたは、ぜひ株式会社ロッカまで、お気軽にお尋ねください!